事務局などに寄せられる質問のうち、よくある質問について掲載します。受験の際の参考にしてください。
コーヒー検定事務局に寄せられたご質問です。
コーヒー検定の申込方法は以下のとおりです。
■ホームページからのお申し込み
検定受講・受験申込ページより必要事項を入力の上、お申し込みください。
※正常に申し込み完了すると受理確認メールが自動返信されます。
■郵送・ファックスでのからのお申し込み
所定の受講・受験申込用紙(ホームページよりダウンロードできます)に必要事項を記入の上 、郵送もしくはFAXにてお送りください。
(必ず、コーヒーインストラクター検定規約を良く読んで、同意欄に署名してください。)
《申込書送付先》
全日本コーヒー検定委員会事務局
〒651-0085 神戸市中央区八幡通4丁目1-11 松竹ビル5F システム・ナロウズ(株)内
FAX:078-221-5588
申込締切後、会場抽選で会場・受講日が確定した後の会場及び受講日の変更はできません。
また、落選者への受講権利の譲渡もできません。
できません。
1級の受講受験資格者はコーヒーインストラクター2級合格者を対象としています。
まず、2級検定から順に取得してください。
申込受理確認メール(FAX)は申込みを受け付けたことをお知らせするもので、受講が確定したわけではございません。
同一会場にお申込多数の場合は、申込み締切り後、抽選にて受講者を決定させていただきますので、受講受験の可否のご案内は、申込み締切り日から、1~2週間後となります。
なお、発送の状況は、検定HP News&Topicsに随時掲載してまいりますので、ご確認下さい。
迷惑メール対策などでドメイン指定受信を設定されている方や、一部フリーメールをご利用の方は受理確認メールが届かない場合があります。
携帯電話のメールアドレスへの返信を希望される場合は、事前に「ドメイン指定受信を解除」もしくは「ドメイン指定受信に『@jcqa.org』の設定をお願いします。
なお、マイクロソフト社のフリーメール(Hotmail、Outlook.jp、Outlook.comなど)をご利用のお客様は、https://kentei.jcqa.org/NewsDetail.asp?id=430をご覧ください。
電話でのお申込みは受け付けておりません。
ホームページからお申込みいただくか、申込書をFAXもしくはご郵送下さい。
振込後に受講・受験を取り止める場合には、以下の通りキャンセル料を徴収するものとします。
(*いずれの場合も受講日・受験日から起算した日)
当日~15日前迄の手続き・・・キャンセル料は受講・受験料のそれぞれ100%相当額
16日~30日前迄の手続き・・・キャンセル料は受講・受験料のそれぞれ50%相当額
31日以前の手続き・・・キャンセル料は受講・受験料のそれぞれ10%相当額
(上記の期日が事務局の休日にあたる場合は、その前営業日が期日)
上記のキャンセル料を差し引いた後、指定口座への振込にて受講・受験料をご返金いたします。
(ただし、振込手数料は受講・受験者負担とします。予めご了承ください)
なお、講習会をキャンセルし返金する場合は受験資格を喪失し、検定試験もキャンセル扱いといたします。
詳しくは規約をご参照ください。
申込締切後、会場抽選で会場・受講日が確定した後の会場及び受講日の変更はできません。
また、落選者への受講権利の譲渡もできません。
2級検定は年2回(春・秋)、1級検定は年1回(夏)開催されます。
開催地は、東京・神戸・名古屋・九州・広島・仙台・札幌です。
開催級または会場の都合により開催地は変更されることがあります。
詳細は検定ホームページでご確認ください。
また、年間スケジュールもホームページに掲載しております。こちらもご覧下さい。
あります。
2級検定:受講回の次回に限り、講習なしで試験のみの受験が可能です。(受験料¥5,000のみ必要)
それ以降のお申込は再度講習会からのお申込となります。
1級検定:11月に不合格科目のみ再試験が受験できます。(受験料筆記・実技各¥5,000-必要)
なお、再試験が不合格の場合は次年度、再度講習会からのお申込となります。
なお、過去10年以内に受講歴のある方は、「試験のみ」でのお申込も可能です。
ただし試験の定員は講習会定員と同数であり、試験の定員に関しましては同年度内の講習会を申込んでいる方を優先させて頂きます。そのため講習会の申込者が多数の場合には「試験のみ受験」枠は発生しない、もしくは枠が少数の為に抽選になる事を予めご了承ください。
鑑定士に関しましては教科ごとに永久資格です。
不合格だった教科のみを再度受験していただきます。(再度講習を受ける必要はありません)
試験を欠席された場合の受験料の返金及び次回への持ち越しはできません。
事前にご連絡いただいた場合も同様です。
一般の書店では販売していません。
このホームページのお申込みフォームよりお申込みいただけます。
講習内容・学科実技に関するご質問です。
ピーベリーとフラットビーンの主たる違いは形状によるものです。
必ずしも風味上の優劣があるわけではありません。
スクリーンでできた円筒状の機械の中をミューシレージ付きのパーチメントコーヒーが移動していきます。豆と豆、あるいは豆とスクリーンとの摩擦によりミューシレージが機械的に取り除かれます。
生を「き」と読む場合、「混じりけのない」という意味になります。生豆の場合は未加工の原料を意味していますので、当検定では「なま」と読みます。
1/64インチを基準にしたふるいが世界標準となっており、産地による違いは小さいためそれに基づくのが一般的です(インドネシアは除きます)。
例えばS17と言えば
スクリーンサイズ(17/64)x25.4≒6.75 (1インチ=25.4mm)
となり約6.75mmの径となります。
どちらも生育不良が原因で発生しますが、ピーベリは果実内にできた空洞を正常に育った種子が埋めています。そのため、生豆にフラット面がなく、また、果実内に空洞がありません。一方の不完全果実は空洞が残ったものになります。片方の種子が通常のフラットビーンに成長した場合、果実内にはフラットビーンと空洞ができることになります。
水洗式だから品質が良いとか、非水洗式だから品質が悪いとか、一概にはいえません。単なるプロセスの違いとして理解してください。
粗選別に使用する水槽から沈んだものを吸い上げる際にその強度を調整し、果実だけを吸い上げ、パルパーに送るようにします。水槽を使用しない場合は収穫したチェリーをパルパーにかける前にハンドピックすることもあります。
傾向として生産量の推移はそのように変化しています。多い年の翌年は収量が少なくなる傾向があります。表作、裏作などと呼ばれることもあります。
ブラジル・インドネシアについては、スクリーンの規格と欠点数の規格は、それぞれ独立しているので組み合わせは自由です。しかしながら、NO/2とS17/18、NO4/5とS14/15/16の組み合わせでの流通が非常に多いため、実質連動しているとの書き方をしております。ベトナム・キューバ・アメリカ合衆国 ハワイコナ・ジャマイカブルーマウンテンについては、完全に連動しているので組み合わせは決まっています。
ベトナムで生産されているコーヒーの多くは非水洗式カネフォラ種のロブスタです。ロブスタは単品で売られていることは少なく、主に缶コーヒーなどの飲料の原料やインスタントコーヒーの原料、また、レギュラーコーヒーでもブレンドなどに使われています。単品で売られていることが少ない為、あまり見かけないと感じておられるのかもしれません。スーパー等に並んでいるレギュラーコーヒーやインスタントコーヒーの裏面表示を見ると良く目にします。
精選方法により違います。精選工程中に水で洗うか洗わないかで変わります。
スクリーンサイズにより味が異なる場合もありますが、優劣はつけられま
せん。
各生産国が独自に行っており、単に呼称が違うだけです。
JAS認証された海外の機関によって認証されます。
霧状にすることで香りを感じやすくさせるとともに、舌全体に液体を行き渡らせて味を感じ易くさせるためです。
必ずしもそうではありません。検定上の定義としてはシリンダーの形状で区別しています。
他国の文献にも同様の分類を見ることができます。
コーヒーに限らず有機物を燃焼させると水分が発生します。
直火式は炭火を熱源とした場合、その遠赤外線効果を利用することができますが、半熱風式焙煎機では遠赤外線の大きな効果は期待できません。。
生豆換算にて30%以上含まれているものについては、どれを選択してもかまいません。
ネーミングについては冠表示についてのみ規定されている訳ではありません。全日本コーヒー公正取引協議会の規約に従ってください。
カネフォラ種の比率が非常に高い地域ですが、アラビカ種が全くないということではありません。
エチオピア産及びイエメン産のコーヒーを指します。
ルールを定めている団体が違うからです。
特定銘柄は、教本の表以外にはありません。全日本コーヒー公正取引協議会が規定しています。
乳飲料の表示が優先されます。
含有率は大きな変化はありません。
当検定では日本のコーヒー業界でドリップについて語られる「蒸らし」を特別な工程として見なしていません。接触の一部にすぎないという位置付けです。
味づくりのバリエーションの広さはメリットといえるでしょう。消耗品が手に入りやすいこと、片付けが簡単なことも大きなメリットです。
起こります。抽出液の変化は、その温度変化によって起こるものではありません。
90℃のお湯を高温と表現しております。他の抽出では熱湯を注いでも正味の温度は80℃台になることがほとんどです。
酸素は劣化要因の一つです。
適切な脱酸素剤を使えば、酸素による劣化を抑制できるレベルにまで下げることができます。
ただし劣化要因はそれだけでなく、光、水分、温度、コーヒーの状態(豆か粉か)の影響もあります。
どれだけ劣化を抑制できるかにはこれらの要因を総合的に評価する必要があります。
コーヒーの状態はかかる熱が大きければ大きいほど速く変化します。
保温ポットは断熱によりコーヒーの温度の低下を防いでいますが、加温により温度を保つよりは熱のかかり方は緩やかです。
この差は経時変化の違いとなって現れます。
焙煎豆ほどの速度ではありませんが、変化は起こります
密封性の高い容器に移し替え、冷蔵庫のような場所に保存するのが好ましいですが、結露など湿気を吸湿することに注意が必要です。短期間で使い切るようなら、涼しい常温の場所でも良いでしょう。
スイスウォーター式にせよ、超臨界炭酸ガス式にせよ、カフェイン以外の他の成分に影響を与えにくいように工夫がなされていますが完全ではありません。
処理前とは生豆に含まれている成分に違いが出ますので、それは風味の違いに繋がることになります。
水洗式は口あたりがクリーンで透明感があります。非水洗式は口あたりが丸く、
やわらかい印象が残ります。
コーヒーの風味は経時的に変化します。もっとも速く、もっとも大きく変化するのは香りです。香りの量、香りの質の違いに着目してください。
決められていません。いつも同じ条件で実施する事が重要です。